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地方人材の雇用課題

気仙沼にサテライトオフィスを開いて地方には少ないデザインという職業を作りだし、若者や女性に雇用の機会を創出すること、そのために人材育成として、デザイナーの育成をすること。色々な取り組みを昨年まで行ってきました。

サテライトオフィスを開いてこの6年弊社スタッフも含めて、様々な方とお会いしてきました。

その中で本当に繰り返しおこる地方ならではの難しさがあるな~と実感したのが昨年2024年でした。

先にお話をすると弊社としては地方人材を利用することで人件費を抑えるではなく、あくまで地方で東京の仕事、弊社でいうところのデザイン業をやっていくことを目指しているために、時給、給料形態は東京ベースにしております。そのかわり東京で起きる仕事のスピード感で仕事をしていただく。です。

会社の説明をさせていただくとみなさん本当に、なるほど!と納得をしていただけるんですよね。今も過去に弊社に務めてくれたスタッフ、いままでお会いした方々も男性女性問わずに本当に優秀!な方もたくさんいらっしゃって。都心に住むことが人としての裁量の高さではないことを実感しておりました。

ただ。難しいのがそのご家族や周りの方たちだなーというのも地方だったりしています。例えば弊社でパート勤務で働いてくれた優秀な方がいらっしゃって。地元で長年仕事をしている旦那さんより給料が高くなってしまったり。それはその方が挑戦をしてくれて視野を広げてくれて、新しいチャレンジをしている証拠なのですが、旦那さんから色々…僕らにも言われたり、弊社のありもしないことを奥さんに曲がって伝えていたり。結果可能性をなくすのは僕らではなく、自分の奥さんであるその子の可能性なのですが…。デザイン講座で新しい視野を持ちたいと挑戦をしてくれた方に対して、その方が働いていた会社が社長自らがその方に嫌がらせを受けていたようで、しばらくして講座に通えなくなってしまったり。弊社スタッフが挑戦をしようとする。新しい挑戦はそれは僕でも挑戦をしているときはストレスは伴う。それがなかったら挑戦ではないかな?とも思うのですが、ただそんなことを知らずに生活をしてこられた方々ですと、子供がストレスがかかるのがいや!ということで子供の意思ではなく親が出てきてやめさせたり、まあそのあたりは親子ともども自立してない部分もあるかもですが。自分より経歴のうすい子が挑戦をして力をつけると、周りの先輩が嫌がらせをしたり。本当に地方の理想と実際の人の問題は難しい!というのが実情かな?と。

そして地方の難しさはそういう方々がむしろ率先して移住促進などなど地域で活動されていたりしていることでしょうか?

都市部と地方をつなげるビジネスを 世代をつなげるビジネスを。もっともっと邁進していくためにもここの課題には今後も挑戦をしていきます!

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