2018年3月に気仙沼市唐桑という場所にサテライトオフィスを出店
【何故?気仙沼に?】と初対面の方とお会いすると必ず聞かれる話なんですが、僕の出店に至るまでの想いを記載させていただきます。
まずですが、そもそも私が会社を起こそうと考えるにいたったのが、他の何でもなく東日本大震災なんですね。
2011.3の震災があり、出身の仙台、祖母のいる石巻を探しに
震災のそれこそ翌日にレンタカーで地元にもどった光景。
そしてそこにいたひっくりかえった車とがれきのなかで親を探す少年、その少年によりそう同級生。
中学生くらいかな?って感じでした。
でもそのがれきの中で何もできない自分がいて。あまりに悔しく。
両親、祖母が見つかり東京に戻ってからはもっと真剣に生きようと。
1年間準備をした末に2012年に設立したのが
このR&Pコンサルティングなんですね、
R&PとはRelation of People 人のつながり をコンサルするって意味なんですけど、
コンサルティングってつけちゃったばかりに地方では、ちょっと【え?】っていやな顔されるときもちょくちょくwです。
で数年は本当に会社苦しくて。立ち上げたばかりで借り入れもできず、むしろ法人口座もつくってくれない銀行さんも多く。
もう死に物狂いで働いて。数年たって少し軌道にのったときに考えたのが宮城県で何かをする!
だったんですね。
今もそうですがやはりあの時の少年たちのことが忘れられずにいて。
僕たちの会社が宮城でできることがないか?と土日をつかって様々な街を勉強がてらに
回ってみて。気仙沼にたどり着きました。
そこで市長や気仙沼で活躍をする方々と出会い話をするようになって。
東京に戻ると何度も東京の会社に出店しなかと市役所の方々が説得にきてくれるようになって。
出店を決めました。
最終的な決め手は活躍できる女性がたくさんこの街にはいるな!と
そこの興味をひかれたことです。
この街であれば僕らが出店することで
新しい働き方を望む人がいてくれるはずと。
職安にいって採用面接と会社説明会をさせていただくと
2名の募集になんと40名の列。間違ってなかったと思いました。
気仙沼を中心とした新しい取り組みもスタートさせていきたいと思っております。
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